「これは何かな?」と紫陽花を出すと『はっぱ!』 紫陽花の花は雨がたくさん降る時に咲くお花ですよ、と紹介しました。 大きな花を優しく触ったりしました。
ジューンベリーの木の実の収穫は、3人とも楽しそうに、夢中でせっせと摘みました。 「鳥さんも大好きで、毎年鳥さんに沢山食べられちゃうんだ。」とお話しすると、鳥さんも食べていいよ〜と、面白そうにお話しが広がりました。 てんとう虫が出てくると、皆、怖くて泣きそうになってしまったので、箱にしまっておきました。 収穫で手がべたつくのも厭わず沢山の実を準備できました。 柑橘を絞るのも楽しそうでした。
ビニールに入れて潰す作業も、ビニールから取り出し漉す作業も、3人で手を紫に染めながら 夢中で楽しみました。上の年齢のクラスでは、触れないこどもが続出だったのと対照的でした。もっとしたい!という、とても良いエネルギ〜で、キャッキャはしゃぎながら、大変楽しい制作となりました。
紙を染める作業は、3人それぞれの個性が出て、しっかり全体を浸す子、少しだけ浸す子、それぞれの模様が美しく花開きました。来週はこの染め紙を使って、紫陽花の花を作ります。 街中でも、紫陽花の花を見かけたら、あじさいというお名前、雨が多い梅雨という季節のことなどを教えてあげて頂けたらと思います。