振付家の香瑠鼓先生が、未来の担い手たちに向けて特別に構成したオリジナルカリキュラム。創造力、表現力を磨くことにより、これからの時代にますます必要とされるコミュニケ ーション力や、問題に対処する即興力を養います。100 人いれば 100 通りの答えが導かれ るカリキュラムを通して、人と比べずにお互いを尊重しあう、「生きる力」の素地をつくり ます。
※井出音研究所 表参道ヒルズの空間音楽や新宿駅、渋谷駅の発車ベルなど、国内外のランドマーク等で採用 されている環境音楽を手掛ける研究所。アメリカ最大のがんセンターのひとつ、テキサス大 学がんセンターでの臨床研究など、音楽療法の分野でも実績をもつ。香瑠鼓のクラスでは、 自然界、宇宙、人間の分子の音やリズムに基づき、無意識のレベルに共振するオリジナルの 音楽が使われている。
香瑠鼓(かおるこ) 振付家、アーティスト。慎吾ママの「おはロック」、新垣結衣の「ポッキー」、大和ハウス「ベ トナムにも」篇から、ピコ太郎の「Y モバイル」、菅田将暉の「ファンタレモン+C」CM ま で、手掛けた振付は 1300 本以上。1996 年より障害のある人たちが参加する「バリアフリ ーワークショップ」を続け、独自の即興メソッド「ネイチャー・バイブレーション」を体系 化。このメソッドにもとづき、東京大学教育学部での 2015 年前期非常勤講師をはじめ、企 業や学校、地域コミュニティなどでも講義や研修を行う。
C ュタツヤ(きゅたつや) カラダと空間を自在に操る未来の表現をもつアーティスト。即興パフォーマンスの他、空間 美術、グラフィックデザイン、映像制作など、表現のバリアを越える創作活動で多数作品を 発表。JAZZ、ストリート、コンテンポラリーなどのレッスン歴を経て、2010 年より香瑠 鼓に師事。即興アーティスト集団 ApicupiA(アピキュピア)に設立から関わる。2013 年 より「60 億人を踊らせるプロジェクト」進行中。CM 振付、出演実績多数。
かおるこ先生スペシャルlessonで親御さんと一緒に何かするという時間もとっても大切なこと。と改めて実感いたしました。しかし、それ以前に自然と人間の共存は生きている限り一生のことだと思います。学業の「学び」ももちろん大切なことですが、「感じるまま」をいかにうまく表現できるか、いかにうまく共存できるかの世界で考えると今回のlessonに大きな意味があったと思います。